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新装紀伊國屋ホールこけら落とし公演 第二弾『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン〜復讐のアバンチュール〜』出演決定

Stage

●作:つかこうへい

●演出:中屋敷法仁

 

●出演:

木村伝兵衛部長刑事 多和田任益

速水健作刑事 菊池修司

婦人警官水野朋子 兒玉 遥

容疑者大山金太郎 鳥越裕貴

 

●会場:新宿・紀伊國屋ホール

●公演期間:2021年6月24日(木)〜 27日(日)

6月
24日(木) 17:00
25日(金) 13:00
26日(土) 13:00/17:00
27日(日) 13:00


●チケット一般発売:2021年5月29日(土)

●チケット料金:7,500円(税込/全席指定)

※FC先行につきましては、追ってご案内致します。

 

●お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日12時〜17時)

●公式HP:https://www.atami2020.jp

 

 

「モンテカルロ・イリュージョン」待望の再演!!

耐震補強工事と内装一新のため月末に改修に入った新宿・紀伊國屋ホールが、6月に改修後の柿落とし公演をスタートする。

日本の演劇の聖地として57年の伝統を誇る新しい紀伊國屋ホールの演劇公演第一弾を飾る「新・熱海殺人事件」に続く第二弾として、「熱海殺人事件」の数あるバージョンの中で最も異端な作品「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」を上演する。

「熱海殺人事件」は言わずと知れた日本演劇史上屈指の名作であり、紀伊國屋ホール57年間の歴史の中で最も上演され続けている、つかこうへいの伝説的作品である。第18回岸田國士戯曲賞を受賞し、後に映画化され、演劇界につかブームを巻き起こした。演劇に携わる人間であれば、誰しも紀伊國屋ホールと聞けば「熱海殺人事件」を連想する。

昨年、つかこうへい没後10年の節目に開催された「つかこうへい演劇祭」。その中で、『改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』と銘打ち、中屋敷法仁が演出を手掛け上演された本作は、開幕とともに観客にセンセーションを巻き起こし話題となった。しかし、感染症の猛威によって、全ての日程を全うすることなく公演中止を余儀なくされた。
あれから1年と数ヶ月。延期になったオリンピックは開催予定のまま、あと100日を切った。しかし、依然として感染症への不安は消えず、人々の生活はさらなる混迷を極めている。

「演劇」という名のもとに日本の明日を夢見て、日本の未来を信じ、日本と闘った哲学者の作品を日本に蘇らせることが、今を生きる人々に新たな「希望」を見せてくれると信じ、リニューアルされた紀伊國屋ホールをリベンジマッチの舞台として、再び上演する。

 


「熱海殺人事件」とは

1973年に文学座に書き下ろされ発表された「熱海殺人事件」は、つかこうへいの代表作であり、最年少で岸田國士戯曲賞を受賞し、紀伊國屋ホールを拠点に、つかこうへい事務所の春の名物として、何度も再演を重ね、東京の春の風物詩とも呼ばれるほどになった。

「東京に出て来たら、紀伊國屋でつかこうへいの熱海を見る!!」

当時の学生達のあこがれの演劇だった。
つかこうへい事務所解散後も、1986年に映画化、1989年の演劇活動再開時も、紀伊國屋ホールでの「熱海殺人事件」だけは、本人の手で上演され続けてきた作品である。

タイトルを「売春捜査官」、「モンテカルロ・イリュージョン」などと変化しながら、「熱海殺人事件」は紀伊國屋ホールで上演され続けた。
主演も、三浦洋一、風間杜夫をはじめ、阿部 寛、池田成志、山崎銀之丞、馬場 徹、味方良介など、名だたる俳優陣が、その歴史をつくってきた。

そして、2010年、つかこうへいは永遠の眠りについた。
演劇界の巨匠が宇宙へと旅立った。

しかし、紀伊國屋の「熱海殺人事件」は終わらない。

この作品だけは、つかこうへいの遺志として、これからもキャスト・スタッフも変貌を遂げながら上演し続ける予定である。

「熱海殺人事件」は生き続ける。